当ホームページではjavascriptを使用しています。
javascriptの使用を有効にしなければ、一部の機能が正確に動作しない恐れがあります。
お手数ですがjavascriptの使用を有効にしてください。



現在位置:  ホーム > 市長のページ


ここから本文です。

市長のページ

ID番号 1000020 更新日  令和1年6月28日  印刷

市長のページ

市長メッセージ(令和元年(2019年)7月1日)

十代のあなたへ

暦の上では夏だというのに朝晩は風も涼しく、酷暑であった昨年のことを思うと過ごしやすい日々が続いています。お変わりございませんか?
悲惨な事件や事故が続いて、ニュースを見ていても怒りと共に「なぜ防ぐことができなかったのか」という思いにとらわれてしまいます。中でも、全く抵抗できない幼い子どもたちへの刃は許せません。親が子に振るう暴力も身が震えるほど怒りを覚えますが、今、そこまで人は孤立しているのか、とも思います。しかし公的機関への相談もありながら、事件に至った事実は重く受け止めなければと痛感しました。「SOS」を早い段階で発する、また発しやすい受容性の高い社会。その「SOS」を受け止める窓口が複数存在して連携を図り、解決まで当事者などに寄り添える仕組みと人。これらはこのたびの複数の事件が起きた背景を検証して、具体的な施策を国と自治体が進めていかなければと思います。そうでなければ社会に不安だけが蔓延(まんえん)して、ますます息苦しくなっていくと感じています。
さて、話は急に変わりますが、長く重ねてきた私の人生、やっぱり十代がきつかったなぁ、と。昔、歌手の三田 明さんの「美しい十代」という歌がありましたが、全然ピンとこなかったことを覚えています。小学校の頃はわりとノーテンキに過ごしていましたが、中学生になると俄然(がぜん)考えはじめました。「何のために勉強するのか」「私は将来何をしたいのか」「先生の言っていることは果たして正しいのだろうか」ウーム。一方で生涯の友となる人々との出会い。他愛ないおしゃべりが楽しくて楽しくて、時間があっという間に過ぎていく日々でした。私は美貌にも恵まれず、運動神経もパッとせず、勉強もそこそこでしたので、さまざま秀でている人たちは別世界のように感じていましたが、友だちには恵まれました。クラスがとても仲が良かったのでそれが救いでした。担任の教師が良い人でした。自分の悩みや迷いを言葉に出して、泣いたり笑ったりできた、自分ひとりが苦しいのではないと心底思えて、今でもあのクラスだったから乗り切れたのだと感謝に胸が熱くなるのです。
続く高校時代、ひと言で言うと「くら~い」日々でした。学校に馴染めず、クラスに溶けこめず、勉強も面白くない。友人もいない。その3年間の唯一の救いは読書。図書館にはいっぱい本があったので、片っぱしから読みました。世界文学、日本文学、文字通り活字浸けの毎日。学校は面白くなかったけれど本を通して見えてくる世界の輝き、たくさんの人生との出逢い、恋愛へのあこがれ、未知の世界の何と広大なことよ、と心の中はいつもキラキラしていました。何より本を読むことで確信したことは「人生って何が待っているかわからない。生きるって面白そう。」今も本を手離せないのはあの日々が私の人生の大事な大事な礎(いしずえ)になっていること、そして本から学ぶことは無限だと思うからなのです。
どうかご自愛ください。


このページに関するお問い合わせ

企画経営部 政策室 秘書課
〒665-8665 宝塚市東洋町1番1号 本庁3階
電話:0797-77-2060 ファクス:0797-77-2080
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。


Text Only Options

このページのトップへ


SimpleWeb メニュー

このページのオリジナル版を表示する