ソシオメディアUX戦略フォーラム 2017 Spring – エクスペリエンスリーダーの現在

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本フォーラムは盛況のうちに終了いたしました。

今回のUX戦略フォーラムは「エクスペリエンスリーダーの現在」です。世界を代表するエクスペリエンスリーダーである IBM Design ゼネラル・マネジャーのフィル・ギルバート氏(Phil Gilbert)をキーノートに迎え、また国内からは日本を代表する企業でエクスペリエンス分野を牽引する3名を迎えながら、企業戦略の中核にUXを据えるリーダー像の現在を探っていきます。
各社での具体的な取り組みやエクスペリエンス推進の考え方、そして各リーダー同士の議論や会場内での交流を通じて、企業におけるUX戦略やUXリーダーシップのあり方について学ぶことのできる時間です。

参加申し込み
お申し込みの受け付けは終了いたしました

プログラム

英日/日英の同時通訳あり

  • 12:30
    開場
  • 13:00 – 13:10
    主催者挨拶
  • 13:10 – 13:50 キーノート
    よいデザインだけではもはや充分ではない: 差別化のためのデザインを目指して
    Good design isn’t good enough anymore: designing for differentiation

    優れたユーザーインターフェースの重要性は広く認識されるようになりましたが、それだけではビジネスの差別化は図れません。
    この講演では、IBMデザインの変革における最新の洞察とリーダーシップについてご紹介します。

  • 14:00 – 14:40
    Hiroki Kitagawa
    社会イノベーションのための協創とUXデザイン
    Collaborative Creation and User Experience Design for Social Innovation

    日立は IoT を活用したデジタルソリューションにより、人々が安全で豊かに暮らせる未来の実現に向けた社会イノベーション事業に取り組んでいます。
    エンドユーザにとっての価値を起点としてバリューチェーン全体が激しく変動する IoT の時代においては、不確実性の中からすばやく、持続的にイノベーションを創出するビジネスと、それに対応した研究開発のやり方が求められています。現場に潜む本質的な課題を発見すること、将来の社会課題とその解決された姿を洞察すること、描いたビジョンからバックキャストして顧客やユーザと共にソリューションを考案、実験し続けること。そして、ビジネスのエコシステムを構想し、それを実現する技術を開発するためには、顧客やユーザを含めた非常に多くの人々の協創が必要となっています。
    本講演では日立がこれまで取り組んできた協創とUXデザインの経緯を振り返りながら、これからのデザイン集団が果たすべき役割、課題、今後の展望についてご紹介します。

  • 14:50 – 15:30
    Shoichi Aoyama
    UXを通じて新たなイノベーションを生み出す場作りへのチャレンジ
    The Challenge to Create New Environment for Innovations Through User Experience

    パナソニックは家電メーカとしてこれまでユニバーサルデザイン(UD)の取り組みを全社的に展開、積極的に推進してきており、現在もユーザーエクスペリエンス(UX)を重要な軸と捉えて商品開発や評価を推進してきています。
    本講演では同社UDの考え方や取り組み事例、UX評価の考え方をご紹介するとともに、関連するトピックとして2016年4月に竣工した “Wonder LAB Osaka” での取り組み事例もご紹介します。
    “Wonder LAB Osaka” はワークスタイル改革を通してイノベーションを生み出す、共創の場として開設したものです。新たな価値創出のためには実験的アプローチをとることが一つのポイントであり、その検証には前記したUX的考え方、評価が不可欠であると考えます。運用の立場から、これまでの経緯やイノベーション創出に向けて現在チャレンジしている事例などをご紹介します。

  • 15:40 – 16:20
    Yoshihiro Ueda
    豊かな未来社会を実現する「富士通ヒューマンセントリック・エクスペリエンスデザイン」-その概要と実践事例
    “Fujitsu Human Centric Experience Design” Ensures a Better Future – overview and case studies

    今、ビッグデータ、IoT(Internet of Things)、ロボティクス、AI(Artificial Intelligence)など、これまでとは桁違いのスピードでデジタル革新が進展しています。一方、サービスやモノが溢れる時代になり、企業には「何を作るか」「どう作るか」といった課題以上に、「何のために作るのか」「人や社会にとってどんな意味を持つのか」といった根源的な課題が問いかけられています。ICTデザインの向かうべき方向は、このような問いかけから始めて、「人が中心となって創造的に価値を生み出していく豊かな社会」を創造し、実現することにあります。人や社会、技術を理解し、人の経験や行動原理をベースにビジョンを描き、それを実現する仕組みを考え、必要なサービス、モノや空間を総合的にデザインする提案力が求められていのです。
    富士通デザインでは、そのためのデザイン方法論として「富士通ヒューマンセントリック・エクスペリエンスデザイン」をまとめ、お客様と共に実践しています。本講演では、富士通ヒューマンセントリック・エクスペリエンスデザインについて、開発の経緯、プロセスや手法及び具体的な実践事例をご紹介します。

  • 16:30 – 17:30
    パネルディスカッション:エクスペリエンス推進リーダーの現在 – 日米UXリーダーの邂逅 –
    パネリスト: フィル・ギルバート(IBM Design)× 北川央樹(日立製作所)× 青山昇一(パナソニック)× 上田義弘(富士通デザイン)
    モデレーター: 篠原 稔和

    今回のフォーラムは、世界を代表するエクスペリエンス分野のリーダーと国内を代表するリーダー達が一斉に介した機会となりました。そこで、本パネルでは、スピーカー全員が登壇した上で、各リーダーがそれぞれの企業で発揮しているエクスペリエンス分野の「リーダーシップの実像」について、登壇者同士の対話、会場からの質疑応答によって、深く追求して参ります。

  • 17:30 – 17:40
    ご案内
  • 18:30 – 20:30
    パーティー

開催概要

日時

  • 2017年4月26日(水)13時〜17時40分
    (12時30分受付開始、18時30分〜20時30分パーティ)

会場

ベルサール神田
(東京都千代田区神田美土代町7 住友不動産神田ビル2・3F)

対象者

企業経営者、各種製品やサービス事業責任者およびマネージャ職の方、その他UXへの組織的な取り組みにご関心のある方。

定員

120名(定員に達し次第、締め切らせていただきます)

参加料

これまでUX戦略フォーラムへお越しのお客様は過去来場者割引、また経営品質協議会の関係者の皆様は特別割引をご利用いただけます。

フォーラム+パーティ 30,000円
24,000円(過去来場者割・経営品質協議会特別割引)
フォーラムのみ 25,000円
20,000円(過去来場者割・経営品質協議会特別割引)

参加申込/お支払い方法

「参加申し込み」ボタンを押して表示されるフォームに必要事項を記入してお申し込みください。お支払いは、参加申し込みをいただいた方にお知らせする指定口座へお振込いただきます。なお、当日会場でのお申し込み/お支払いは受け付けておりませんので、ご了承ください。

主催

ソシオメディア株式会社

参加申し込み
お申し込みの受け付けは終了いたしました

スピーカー

フィル・ギルバート Phil Gilbert
IBM Design ゼネラル・マネジャー
フィルは2012年より、再活性化されたIBMデザインプログラムを率いて、会社の広範な変革を先導してきた。このプログラムは2つの原則に基づいている:一つは、前例のない規模で正式なトレーニングを受けたデザイナーをIBMに迎え入れること。もう一つは、デザイン思考やアジャイルのスキルを持ったグローバル人材に再教育することである。2016年中頃までに1,000人以上のデザイナーが新しく加えられ、今年末までには10万人以上の「Design Thinker(デザイン思考の実践者)」を育成する見通しになっている。
このプログラムについては、New York Times の記事でも詳しく取り上げられた。
http://www.nytimes.com/2015/11/15/business/ibms-design-centered-strategy-to-set-free-the-squares.html

これまでにフィルは、IBMのビジネスプロセス管理部門を率いてきており、ポートフォリオの簡素化や製品の使いやすさを追求してきた。フィルは、代表を務めていた Lombardi Software 社の買収に際し、2010年にIBMに参画。フィルは、3つのスタートアップを成功させたテクノロジー業界のトップリーダーであり、ポートフォリオやソフトウェアデザイン、デザイン・ガバナンス、デザイン戦略やデザイン文化に関する専門家及び今後の方向性を示すリーダーとして、世界中から注目を集めている。また、彼はキャリアの中で複数の特許を取得しており、最近では米国議会での新しい法律「障害を持つデジタルアメリカ人法(Digital Americans with Disabilities Act)」の提唱者としての呼び掛けに応じた。フィルは、1978年にオクラホマ大学のトップ10(Pe-et生)として卒業し、現在はテキサス州オースティンに住んでいる。


IBMデザインは、世界中の企業と世界を牽引するデザインスクールから積極的にデザイナーを採用している。詳しくは https://www.ibm.com/design/ を参照。フィルの Twitter は @philgilbertsr

北川 央樹Hiroki Kitagawa
株式会社日立製作所 東京社会イノベーション協創センタ長(2017年4月より)
1992年 千葉大学大学院工学研究科修了(工業意匠)、 同年(株)日立製作所入社。
デザイン研究所にて金融機関や通信キャリア、官公庁におけるインターネットサービスの要件定義、UX設計に従事。2009年に情報・通信システム社にて人間中心設計と業務コンサル手法を組み合わせたシステム開発超上流開発手法エクスペリエンス指向アプローチ(Exアプローチ)を体系化、SI事業へUXの浸透を推進。その後、技術戦略室を経て、2016年 サービス&プラットフォームビジネスユニットにてIoTプラットフォーム「Lumada」の事業開発に従事。
2017年4月より、研究開発グループ 東京社会イノベーション協創センタ センタ長。
青山 昇一Shoichi Aoyama
パナソニック株式会社 Wonder LAB Osaka
松下電器産業入社後、日英機械翻訳システムの開発やワードプロセッサー/PC向けアプリ開発、SDオーディオ用ソフトウェア開発など、研究開発部門にてソフトウェア開発に従事。
その後、研究部門の企画推進担当を経て、全社UD推進業務を担当。事業部門でのUD視点での商品開発をサポート。同時期に、視覚と疲労の研究、マニュアルの理解度向上の研究などのUD基盤技術の研究を大学と連携し実施。
現在、パナソニックの共創スペース “Wonder LAB Osaka” の運営担当として、新たな価値創出へ向けた取り組みを推進中。
上田 義弘Yoshihiro Ueda
富士通デザイン株式会社 代表取締役
1980年、九州芸術工科大学(現九州大学)芸術工学部卒業。同年、富士通株式会社入社。
以来、同社が提供する商品、サービス、ICTソリューションのデザイン開発及びユーザーインターフェース開発に従事。直近ではビジョン提案型アプローチによるトータルUXデザインを社内外で実践・推進している。九州大学客員教授、千葉大学、首都大学東京等の非常勤講師を歴任。国際ユニヴァーサルデザイン協議会理事、日本人間工学会アーゴデザイン部会幹事。
篠原 稔和 Toshikazu Shinohara
ソシオメディア株式会社 代表取締役
「User Experience Design Consulting」を標榜する、ソシオメディア株式会社の代表。自らも、企業組織やチームへのコンサルティング活動やITスタートアップ等での経験を活かし、UXやITとデザインに関わる包括的な専門性を用いながら、企業のイノベーションに向けたUX戦略コンサルティング活動に注力している。
2005年より、DESIGNとITとを横断的に探求する「DESIGN IT! Conference / Forum / magazine」、2014年より、UXを企業戦略の中核に据えるテーマを開拓する「UX戦略フォーラム」を、それぞれ企画・開催。欧米の最新動向や研究動向を紹介しながら、日本のUX市場の拡大に向けた活動に従事している。
また、NPO法人 人間中心設計推進機構の理事を歴任。直近に携わった書籍に『ユーザーエクスペリエンスの測定 – UXメトリクスの理論と実践 -』(東京電機大学出版局)、『情報アーキテクチャ – 見つけやすく理解しやすい情報設計 – 』(オライリー・ジャパン)がある。
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